一般事業主行動計画
株式会社小野組 行動計画(第4回)
小野組では、次世代育成支援対策推進法及び女性の就業生活における活躍の推進に関する法律に基づき、社員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図りながら、長期間働くことができる環境整備と人材育成のためのプログラムの充実を図るとともに、社員一人ひとりの力が十分に発揮できる職場環境の実現を目指して、次のように行動計画を策定する。
2024年5月31日公表
計画期間
2024年6月1日~2026年5月31日
当社の課題
- (1) 年次有給休暇取得率の伸び悩み
- (2) 長時間労働者の固定化
- (3) 介護休業制度の利用がない
- (4) 女性管理職が不在、女性技能者採用に苦戦
- (5) 働き方改革とコロナ禍における職場環境の整備不足
目標
■ 働き方改革を推進する
法定時間外労働時間60時間以上(月平均)の正社員0人
■ 人材育成プログラムを確立する
小野組、北陸建設アカデミー、和合館工学舎の3社合わせ技で、人材育成の仕組みを全通させる
■ 経営方針を全社員へ浸透させる
社員のエンゲージメントを向上させ、自主性、主体性を育む活動を行う
■ ダイバーシティマネジメントを推進する
女性リーダー(主任・係長・管理職クラス)割合10%を達成する
障がい者雇用率3%を維持する(2030年5%目標)
■ DX化を推進する
デジタルネイティブ世代に対応し得る働く環境を整備する
取組内容と実施時期
次世代育成支援対策推進関連
法定時間外労働時間60時間以上(月平均)の正社員0人達成
<取組内容>
- 2024年10月~
- 各部門長へヒアリングし目指すべき方向性、ビジョン並びに現状を把握する
- 2025年1月~
- 各部門のアクションプランを明確にする
小野組・北陸建設アカデミー・和合館工学舎の
3社合わせ技で人材育成の仕組みを全通させる
<取組内容>
- 2024年6月~
- 社会人教育に関するニーズを調査し把握する
- 2024年10月~
- 社会人教育をテスト的に実施し、次年度以降に向けた社会人教育プランを作成する
社員のエンゲージメントを向上させ、自主性、主体性を育む
<取組内容>
- 2024年10月~
- 社員のエンゲージメントを調査し、現状把握する(定期的に実施)
- 2025年4月~
- 部門間交流を促進する場づくり 上司、部下との対話の場づくり(心理的安全のある職場づくり)
女性活躍推進法関連
女性リーダー(主任・係長・課長クラス)割合10%を達成する
障がい者雇用率3%を維持する(2030年5%目標)
<取組内容>
- 2024年6月~
- 同業他社の先進事例を調査する
- 2024年12月~
- 異業種交流の場による情報共有→女性社員へのヒアリング
デジタルネイティブ世代に対応し得る働く環境を整備する
<取組内容>
- 2024年6月~
- デジタル世代へのヒアリングを行う
- 2024年12月~
- デジタル世代からのプレゼンの場を設ける
- 2025年4月~
- ワークツールの見直しを図り、業務プロセスを改善する