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19-04-2017
新入社員の社長研修
こんにちは。総務坂上です。
みなさんお花見には行かれましたか?
今年はなんだか風が強くてもう桜が散ってしまったところも多いようですね…
一瞬の美しさ、儚いですね。
さて、先週無事に新入社員の6日間にわたる社長研修が終了しました!
社長研修では、主にものごとを考えるための「ブランチ」「クラウド」「アンビシャスターゲットツリー」
というTOCの三つの手法を使った問題解決方法を学びます。
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「ブランチ」とは、ものごとの原因と結果のつながり、
つまり因果関係を明らかにして、問題をわかりやすく整理する道具として用いられます。
ものごとをつなげていくことで、これから起こりそうなイヤなこと防げたり
これから何が起こりそうなのか!?という予想も出来ちゃいます。
つながりが甘いとこのように社長から
「それって本当?」「なんで?」のつっこみが入ります。
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そして「クラウド」。
「クラウド」とは「あちらを立てればこちらが立たず」の板挟み状態に陥った時の
もやもやを解消する道具として使われます。
こちらみなさんがまとめてくれたものです。
仕事を「早くやれ!」と思っている上司と、「正確にやりたい」と思っている部下の
対立する行動のそれぞれの要望は何か?を書き出し、互いに共通する目標を考えました。
そこから『「早くやり」つつ「正確にやる」』良い解決方法はないか?と考えていくのが
この「クラウド」の特徴です。
女性なら「食べたい!」けど「太っちゃうし・・」みたいなジレンマのときに
もってこいの手法ですね!笑
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そして最後に「アンビシャスターゲットツリー」です。
こちらは障害を予想して目標を実現する道具として使われます。
「アンビシャスターゲットツリー」を使って考えてみると
この目標にはこんなにたくさんの障害があるけど
それぞれの行動をしっかりと順序立てて整理してみたら
「この行動を先にやって、次にこれをやって、そうしたらこうなるから次はこれをやりゃいいじゃん!」
と、だんだん「なんか達成できそうじゃん!?」と思えてくるんです。
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この「アンビシャスターゲットツリー」を使って、
社長研修では市内を回って実際に自分たちの目で胎内市の問題点を見つけ、
どのようにしたら活性化につながるかの?もっとよい街になるのか?
ということを考えるフィールドワークもします。
二つのグループに分かれて取り組んでもらいました。
お仕事中にインタビューに応じて下さった
市民のみなさんありがとうございました。
みなさん、とても上手にできていて
社長からお褒めの言葉をいただいていました!
また今年は新たに、算数と国語の模擬試験を解くコーナー(?)もありました。
中学校レベルの問題でしたが、算数に関してはみなさん(私も含め)
手こずっていた問題もあったようで・・・
計算のルールや規則に従って解かないと答えを導き出すことはできないということを
みなさん学んだようでした◎
いや~、今日はお勉強な記事でしたね。たまにはね。笑
ということで、研修は4月いっぱいまでまだありますが、
とにかく月曜から土曜まで和合館に缶詰状態だった新入社員のみなさん
本当にお疲れ様でございました◎
また、講師をしていただいた土木事業部の久世さん
ありがとうございました。